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紫外線が強い時間帯・季節を知って対策する方法

紫外線対策をするとき、多くの人は「夏だけ気をつければいい」と思いがちです。しかし実際には、季節や時間帯によって紫外線量は大きく変動します。紫外線が特に強い時期や時間を把握しておけば、より効果的なUV対策が可能です。ここでは、紫外線の性質と、賢い対策タイミングについて解説します。

■ 紫外線には「A波」と「B波」の2種類がある
紫外線には主に「UV-A(A波)」と「UV-B(B波)」があります。

・UV-Aは肌の奥深くまで届き、シワやたるみの原因になる「光老化」を引き起こします。ガラスも通過するため、室内にいても注意が必要です。

・UV-Bは表皮に影響し、日焼けや炎症(赤み、ヒリヒリ)を起こす主な原因になります。

この両方を意識した対策が必要です。

■ 紫外線が最も強くなる時間帯とは?
1日の中で紫外線量がピークを迎えるのは10時〜14時です。この時間帯の紫外線は1日の約60%以上を占めるといわれており、外出を控えるか、対策を強化すべき時間です。

どうしても外出が必要な場合は、日傘や帽子を使い、日陰を選んで歩くようにしましょう。肌を露出しない服装や、UVカット機能付きのウェアも効果的です。

■ 春から秋にかけての対策が重要
紫外線は夏だけでなく、春先(3月〜5月)からすでに増加傾向にあります。特に5月は6月よりも紫外線量が多い地域もあるため、「梅雨前でも油断は禁物」です。

また、10月以降もUV-Aはまだまだ多く降り注いでいます。肌老化の原因となるUV-Aは1年を通じて降り注いでいるため、秋冬でも油断せず日焼け止めを使い続けることがポイントです。

■ 天気や環境によって変わる紫外線量
晴れの日だけが紫外線の多い日、と思われがちですが、曇りや雨の日でも紫外線は地表に届いています。特にUV-Aは雲を通過しやすいため、曇りの日でも70〜80%の紫外線が降り注ぐと言われています。

また、標高の高い場所や海、雪山などでは、紫外線が地面や水面に反射して倍増するケースもあるため、アウトドアでは特に注意が必要です。